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ずんどこ倶楽部

Author:ずんどこ倶楽部
長年の不摂生な生活で、体はすっかりなまってしまい、気がつけばデブオヤジ。ふとしたことで始めた自転車。これが結構、楽しい!そして、知り合いに会うたびに言われるのです―「最近、やせた?」と。


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―これまでの人生、最良の思い出は?
先週までなら、小学5年のときの野球の試合で、完全試合を投げ、自分のサヨナラ3ランで勝った試合と応えていたような気がする(いや〜あんときはしばらくモテモテでした)。でも、変わりました確実に。

8月3日午前10時ちょいすぎ。
フィニッシュラインを過ぎた瞬間には涙があふれてきました。
―息子よ!参加者最年少というプレッシャーによく打ち勝った!周回するごとにラップタイムを上げていくのが頼もしかったよ。最後の出番を終えたとき、自然と涙が出てきたって言ってたよね。がんばったからだよ。それを求めてたんだよ!
―妻よ!深夜に息子が寝てしまったあと、よくぞ毎回30分間走り続けてくれました。交代のときは毎回ふらふらで辛かっただろうに。おかげできっちり休養できて、僕も走り続けることができました。
あっ、まずは最初にメダルのタネ明かし。ファミリーチームは出場3チーム。
だから走り切れれば、表彰台には上れたんですね。
でも、わがチーム含めて、出場3チームがそれぞれに協力して、全力を出し切り、12時間の長丁場を走りきったご褒美。
メダルや表彰状ももちろん嬉しかったけど、
ウイニングラン周回を終えたときの、
「父ちゃん、ご苦労様!」
いや、混雑したピットであななたち2人の充実の表情をみた瞬間こそ、父ちゃんにとっての最高のメダルでした。

それでは、記録のためのレポをまとめときます。
(根付いた記憶には絶対に勝てないけれど・・・)

敵(いまや友だけど)は、なんといっても12時間というとてつもない相手です。
そのために考えた作戦その1は、早々と会場近くの日帰り温泉に行って、ぎりぎりまで仮眠する。
ま、刻々と近づく決戦への興奮の前では・・・眠れるわけないわな。
でも、とりあえず直前まで温泉に浸かり、ゆっくりとすることができました。

18時半の駐車場オープン、19時のピットオープンとともに、会場入りするも・・・
勢い良く場所取りに向かう大人チームの前では、パドック設営するスペースを見つけるのもひと苦労。
なんとか小規模スペースをみつけ、設営するも・・・
スペースなんとか確保も・・・ちと臭う。。。
「父ちゃん、ここなんとなく臭うね」と小声の息子。
排水マンホールの近くでした。でも、ここがわがチームの疲れを癒す貴重な場所。
―住めば都さ!
この臭い場所で夕食を済ませ、トイレや自販機の確認を済ませたあと、
マシン点検をしていると、ライダーズ・ミーティング参集のアナウンス。
―ん、じゃ!行って来るから。2人は試走しといてね。
ミーティング
う〜ん。緊張感が高まってきますね。終了後、ピットに向かうと、試走を終えた妻が快適な路面に盛んに感動をしておりました。直後に戻ってきた息子も・・・
「起伏も少なくて、なんとかなりそうだよ」
坂を恐れていただけに、まずはひと安心です。

さぁ、スタートです。本来は妻か息子に感動を体感して欲しいところですが、
スタート直後の混乱はもっとも危ない時間帯とも言えるので、私が担当。指定位置に向かうと・・・
「ずんどこさんですか?」
おお〜っ、最近ブログで知り合い、やはり今回ファミリー参加のお仲間hiro62さんじゃありませんか!
はじめましてのご挨拶とともに、お互いの健闘を誓い合います。
スタート直前・・・緊張するよ〜
しかし、さすがに緊張してきますね。。。あっ、カウントダウン・・・スタートだ(22時)。

かなり踏みました。
漠然とした計算ですが、ここでがんばって前のほうに行けば、ピットスペースのスローダウンを含めて、人気の少ない安全な場所で次に控える息子に渡せるのではないか・・・
サイコンの数値は38km/hをまず下回らず、1周2キロが3分10秒を切るくらいで、4週走って息子にタッチ。
―いいか!速い列車は恐ろしいくらい速いから、間違っても左側は通るなよ。まず、安全に走ること。じゃ!がんばって!!
と、送り出したものの、いったい1周を何分くらいで戻ってくるんだろう。。。3分が過ぎ、4分が過ぎ・・・こんな暗い中を走るなんてはじめてのことなので、
心配です・・・
心配です。そんなときたしかに・・・「母ちゃん!」という声が通り過ぎる。
雑踏のなかでも自分の息子の声はわかりますね。元気に走っているようです。
(しかし・・・なんでこういうときって母ちゃん!なんだろ・・・悲しい・・・)
―1周5分か・・・そう、それでいい。まずは慎重に走ってくれ!!
ん?場内アナウンスがわが息子のことを触れています。
『最年少は小学6年生です。小6の子がこんな暗い中をレースするなんて、すごいですね〜』
おっ、ピットに戻ってきました!
ご苦労様!がんばってね!!
―自分のこと放送で言われてたの知ってた?
「いや、知らない。でもね。スタッフの人がいろいろ話してくれたんだよ。ぼく、すごいね〜とか。いま25km/hくらいだよとか」
おそらく、最年少の息子のゼッケンは要マークで、常にスタッフの方が同走で守ってくれていたようです。感謝です。

まずはコースに慣れることが大切。
しかも、息子を走らせるのは、安全のためにも24時ごろまでと決めていたので、
その時間までは各人3〜5周を目安に、
父→息子→母→息子→父→息子・・・と頻繁に交代してイベントを愉しむ。
―さ、朝になったら活躍してもらうから、もうテントに入って寝てくれや。
ま、わかっていたけど、暑さと興奮で無理だよね(臭さは計算外だったけど)。
ピットに頻繁に顔をだしては、「もう少し走る・・・」。でも、2時を前にしたころから走り終わると、おねむさん・・・
こんな状態になり、知らぬ間にテントにおさまっておりました。

さぁ、大人の時間です!
しばらくは私と妻で30分交代で走りましょう!
―先は長い!あんまりスピードはあげないように。
なんせわがチームの夜中の戦力は2人です。
走りながらも横をす〜っと高速トレインが横切ると乗りたい衝動にかられますが、
ちょっと乗車したところ、一瞬も40km/hを下回らないじゃん!の討ち死に確実。
なので単独で33〜34km/hくらいで走りながら、35km/hくらいの電車が通り過ぎると乗車させてもらう作戦。。。1周3分30秒前後でしょうか。
一方、妻は1周4分30秒〜5分くらいですが、確実に30分間走り続けてくれています。
これが非常に助かった。
3時ごろだったか?流れで40km/hくらいの電車の先頭を2周と少し引くはめになってしまい、走行後、へたへたになってしまったのですが、そのころには自分の回復行動(シューズを脱いで、息子の寝顔を見ながら、食事して、自販機で冷たいジュースを飲んで・・・)も身についていたので、妻のがんばりで、確実に30分休めたのは大きかったです。
そんな感じで、30分ずつの繰り返しを続けていると・・・
しらじんできました
まっくらだった空が、徐々に明るくなってきました。
ピットに戻ってきた妻をみると・・・・足腰がふらふら。かなり無理をしているようです。
(おし!ここで男気発動だな)
―がんばったね。ここで交替制限時間ぎりぎりの1時間走るよ。少しゆっくりしてね。

あっ、つくばサーキットですが、スタート後の第一コーナーで少し上る以外は、下り基調の平坦というコースです。なので、試走の段階では、
―このコースなら第一コーナーの上りを含めても20km/h台がでることはないかな・・・
と思っていたのですが、さすがに戦力不足で不眠のこの段階になると、この上りの速度が徐々に下り・・・
―オレも疲れてるんだな
と思い知らされることになります。回りも同様でひどい落車も目の当たりにしたりして・・・
1時間の走行を終えた後、
―とにかく安全に気をつけて!と妻を送り出す。
とってもがんばってくれています!

休憩ごとにたっぷりと栄養補給をしているので空腹は感じないし、
不思議と眠気は感じないのですが、、、さすがに疲れはピーク。
そんなとき!ピットをみると、息子の姿が!!6時を過ぎたころに復活してくれました。
妻が30分走を続けるには限界に近くなっていたので、まさにいいタイミングでした。
その後は妻が4〜5周、息子が3〜4周、その後に私が30〜40分走るで、
決められたピット交替数の23回をクリア。
―さぁ、これで10時まで走れば完走だ!もうひと踏ん張り!!
8時半を過ぎたころから、もう1つの敵が現れる。
―最終の交代は9時半。この時間の前には絶対に父ちゃんに渡してくれ。ただし、父ちゃんも1時間走り続ける体力はもうないし、できれば9時15分過ぎにバトンを渡して!
このとき走り出していた妻の体力がもう限界です。
先ほどまで4分半ほどで回っていたのに、5分がとうに過ぎても戻ってこない。
―事故でもあったかな・・・
―できれば息子にもあと1周でいいから走らせたい・・・
そんなときふらふらの母ちゃんがピット前を通り過ぎていきました。
―ラスト〜!次、ピットに戻ってね!
声が届き、しっかりとうなづいた妻。。。5分経過。。。まだ戻って来ない。
―いいか。20分までに戻ってきたら、お前があと1周走れ!それを過ぎたら、ゴール直前の殺気立ったなか走るのは危ないから、父ちゃんが走るから。
20分を過ぎたころ、ピットロードに妻の姿が見えてきました。がんばったね!ご苦労様。
―走りたいか?
「うん!」
―じゃぁ、この1周を思いっきり走ってこい!仮にピット時間がオーバーしたら・・・
行っちゃった。でも物凄く速く1周を戻ってきた。
―あと35分。バトンは受け取った!父ちゃん、がんばってくるよ!
もう疲労は限界近かったですが、かなりがんばりました。
もう踏んでも40km/hが出るのは、第一コーナー後の下り部分のみ、
ただ、さきほどまで33〜34km/hだった区間は38km/h強。第一コーナーの上りも20km/h台前半だったのが36km/hほどに。
―オレ、こんなスピードだして、あと30分も維持できるのかな・・・
でも、ホームストレッチのピット前を通過するたびに、声が届くのです。
「父ちゃん、がんばって!!」
なんでだろう。。。走りながらも涙が止まりません。
下ハンを持って、ひたすら漕ぐ。漕ぐ。
―2人の努力を無駄にしないよ。
不思議な時間でした。トレインに乗っているわけでもない、単独走なのに、体は限界なのに、サイコンは私にしてはありえない数字を出しています。
―もう最後に交代してから10周くらい回ってるかな。残り時間はどれくらいあるんだろう・・・
ゴール地点の時計をみると、LAST LAPの文字が!
さらに回せる自分が不思議になる。
「あと1周!がんばって!!」
あんなに大勢の声援のなかでも2人の声が聞き分けられる。相変わらず涙が止まらない。
第一コーナーの上り、第一ヘアピンまでの下り、工事中のダンロップコーナー、第二ヘアピンが見えてくるころまでは必死に漕ぎながらも、ゴールは両手は挙げて!と冷静になっているところもあった。
なのに、最終コーナーを曲がり終えたころには・・・下ハンをしっかり握りなおしてスプリントしている自分がいた。

ウイニングラン・・・コース脇のスタッフさんが盛んに旗をふってくれていた。
―お世話様でした。ありがとう〜!
声をだして、手を振って、御礼をいって、宴の余波を楽しんでいた。
でも、一方でもどかしかった。早くピットに戻りたかった。
「とうちゃん!がんばったね!」
この声が聞きたかった。この顔が見たかった。
―3人でがんばったんだよ。3人で勝ち取ったご褒美のメダルだよ・・・
声にならなかった。
―がんばったね。出てよかったね。
ようやくふりしぼって・・・こんな歓喜の会話をしたような記憶がある。。。

2008年全日本12時間耐久サイクリングinつくば
12時間2分59秒:164周(ファミリー部門 第2位)

総合成績をみると、下から数えたほうがずっと早い記録ですが、
胸をはって、誇りたい記録です。
妻よ!息子よ! ありがとう。
賞状とメダル

つくば速報

20080803130014
完走o(^▽^)o
しかも!部門別2位で親子揃って表彰台に\(゜□゜)/

疲れてるので、非常に言葉足らずの速報です…さて、タネは?

これから近隣温泉に寝にいきます。コメ返礼は後ほど。
4時起床。
前日の仕事が思いのほか長引いてしまい・・・睡眠時間は3時間。
どたばたと準備をしていると、妻が起きてきておにぎりを握ってくれました、感謝です。
―じゃあ!行って来るね〜!
睡眠不足などどこへ行ったか、るんるん気分の出発です。なんせ今日は憧れの乗鞍ライドの日!

数時間後、まったく渋滞のない快調な高速をとろとろと走る不機嫌な私。
―ちっ、なにが遅れるだよ。アホ!!だから独りで行きたかったんだよ。どあほ!
悪友との約束の場所だった談合坂SAで飽きるほどの時間を過ごしていると、
―なにがいま高速に乗っただ・・・なにがごめんだ!
私のドライバー歴ではおそらく初となる高速道路左車線のみを使用し、SA・PAでとまりまくり・・・それでもこの日のスタート地点である乗鞍観光センターまで追いついてくれることなく到着してしまいました。
このときの怒りメーターは沸点近くとなっており、
―あんなやつら置いといて、独りで上り始めちゃおう!・・・という気になっていたのですが、
あのヒルクラレースのスタート地点ですね
さすがわれわれ自転車乗りの憧れの場所だけあって、駐車場にはお仲間さんたちがいっぱいです
組み立てながら、彼らとお話ししたり、彼らが仲間と楽しそうにしている姿をみていると、
―バカどもだけど、もう少し待ってやっかな・・・という気に。
しばらくすると、めずらしく平身低頭でやってきました。
「わりぃ〜!昼飯おごるから・・・」―そりゃ、当然だ。

でわ。乗鞍に対する思い入れが強い私よりブリーフィング。
―あんたら待っている間にいろんな人に聞いたけど道は迷いようがないそうです。なので、自分の好きなペースで上っていいけど。途中落ち合う場所を作ります。最初はマイカー規制になる三本滝ゲート、2箇所目は冷泉小屋のバス停。そのあとはゴールまでがんばりましょう!初めのほうはゆるやかで、後半は激坂になるそうです。以上、あんたらを待っている間に済ませた情報収集おしまい。

予定より2時間遅れ、11時のスタートとなりました。
ゆるやか〜な坂が続きます。
とっても快適な道です。
ちょっとキツクナッタかな?と思ったころに、私でも30km/hはでそうな緩斜面が現れるという感じ。
「面白い道だな〜」・・・平地好きのイエロー君はぴゅ〜と独りで行ってしまった。
この時点では、追おうと思えば追えないこともありませんでしたが、後半の斜度も不安だったし、なにより念願だった乗鞍を愉しみたかったので、34×21、23Tあたりでくるくる回して、木漏れ日のなかを走ります。後ろにはオレンジャー。。。見事に体重順ですね。
そんな感じで7キロほど進むと(距離はうろ覚えです。以下、同)・・・見えてきました!
ここから先は自転車天国です!
ここから先はマイカー規制の自転車天国となる三本滝ゲートです。
きょろきょろするも、先を行く、イエローの姿がない。調子がよさそうだったので、待たずに先に行っちゃったかなと、門番の方に―いってきま〜す―と挨拶をして、先に進もうとすると、
「ずんどこ〜!」
イエロー君、レストハウスで登山客からお弁当をもらって食べてました。
「いい道だな〜。しかもオレ、今日調子いいみたい」
―うん、いい道だ!オレはあんたに2時間も待たされたからか、調子はいつもどうりだ。
三本滝
ほどなくすると、オレンジャーも到着し、ここにある自販機でこの後の苦闘に備えて、糖分補給し、再出発です。
ほどなくで、こんな光景が現れます。
気分はるんるんでございます
斜度もそんなにキツクはないし、幸せ気分満喫中。
実はマイカー規制といっても、バスやタクシーは通れるわけだから、自転車天国なんて表現は大袈裟?なんて疑ってかかってたのですが、夏休みの土曜日だというのに、ほんのたま〜にしか車は通りません。たま〜にすれ違うのはすでに上り終えた充実の表情の自転車乗りさんたち。
「がんばってね〜!」
―ありがとうございます!
う〜ん。夢のような世界がここにはありました。

へっこら、へつこら・・・たまに辛い場所がでてきました。
イン側の斜度は相当だと思われますが・・・なんといっても車の心配がないので、斜度が緩めの道のまんなかを堂々と通れます。4〜5キロほど(?)で、おっ、第二チェックポイント到着!
ベタインを避けてきたとはいえ、それなりの傾斜を上ってきたわけなので、
冷泉小屋
こういう水場を目にしたら、浴びちゃうでしょ。
でも、止めたほうがいいですよ。私は顔洗っちゃいましたが、失敗しました。
冷泉小屋の名前の通り、硫黄の香りぷんぷんのつめた〜い温泉なんですね。以後しばらく、目が痛くてときに目をつぶって上るはめになりました。
決戦モードでなく、われわれのように観光モードの方は、ここは硫黄の香りだけを楽しんで、もう少しがんばって、ゆっくり休める位が原山荘のほうがいいかもしれません。

で、冷泉小屋出発後・・・・
まだゴールは遠いです
まだゴールは遠そうです。残りの距離は7〜8キロであんなところまで上るということは、
はい。斜度がキツクなるということですね。
このヘタレがいままで上ったなかでは箱根旧道の七曲に近い感じでしょうか?あれが永遠と思われるほどに続くのです。うねうね、うねうね。もうイン側なんて絶対に近づけねぇ・・・
当初はきつかったら、足ついて、激坂の写真を撮ってと思っていた私でしたが、
いざ激坂に遭遇すると、負けず嫌いの血がめらめらと、
―遅くても足は絶対につかんぞ!
ということで、しばらく悶絶苦闘。写真なし。
でも、乗鞍が素晴らしいのは、常に絶景が励ましてくれるところ。ちらっと横をみると下界がみえて、
―すげぇ。オレ、こんなに上ってきたのかよ。もう少しがんばろ!
って、思いにさせてくれるのです。

それにしてもさっきの冷泉のせいか、目が痛い、意識も朦朧としてきたような・・・34×26Tをひたすら漕ぐ。。。そんなとき、ひやっ!
われにかえると、イエロー君が頭に水をかけてくれたようです。
―あれ?次はゴールでじゃなかったっけ?
「あの水みたら止まらずにいられなかった」
冷たい!!これまでの人生で最高にうまい水でした!
手をつけると、冷たい!
顔を洗うと、気持ちいい!(お蔭様で目の調子も治りました)
で、ボトルに詰め込もうとしばらく手をかざしていると・・・冷たすぎて凍傷しそう・・・
オレンジ君も生き返る!
これ以降、オレンジ君も生き返ったようで、記念撮影。
大雪渓のあたり?止まっているとひんやりしてきます
さぁ、あと2キロほどでしょうか?
もう少し・・・はぁはぁ
もう少し!!
本日はあいかわらず快調なイエロー君を先頭に、私とオレンジャーが並んで走る、いや喘ぐ。
あっ!!!もしかして、、
「あっ、オレンジ。先行ってくれ。オレ、写真とってくから」
きちゃったよ〜
振り返ると・・・
上りきったんだ!!!
憧れの乗鞍エコーライン。ついに上っちゃったようです。独りということもあって、ちょっと感涙。
さ、早々と心の汗をぬぐって、ここから少し下って・・・
ゴールのレストハウス
ゴール!!!
期待を裏切らない素晴らしい空間でした
漕いだ時間は2時間と少し+三度の休憩というまったりライドでしたが、
乗鞍を愉しむというテーマは十分に達成できました。
あんなに苦しんだのに・・・上り終えた瞬間に、
―次回は休憩を入れずに、しかももう少しがんばって回してみようかな、踏んでみようかな・・・
なんてことを思っている自分も不思議でした。

昨晩はそのまま松本城を見下ろすビアガーデンで乾杯し、
近くのホテルに泊まりましたが、
いつもは朝まで話し続け、飲み続ける3人が・・・10時すぎには寝息をかく。
25年来の悪友との、充実の初乗鞍ライドとなりました。
「また、来ような!」
これを上ったんだ!
―もちろん!!

走行距離 42.2キロ
※ところで、エコーラインの下りは快適とはほど遠かったです。ヘアピンの連続なので、こわくてスピードはだせないし、初めてブレーキングで手が痛くなりました。最後は痛くてブランケットは持てなくなって、下ハンでゆるりゆるりと降りてくることになりました。
昨日、かなり集中して仕事に取り組んでいたら、
悪友から複数回の着信記録が残っていた。
ど〜せ、くだらない話だよな。。。と思いつつも、ちょっと気になったので折り返したところ。
「明日、休めるか?走ろうぜ!」というお誘いでした。
―ワリィ、忙しいんだよ。行けない!
と、きっぱり応えたはずなのに、切り際にヤツの発した言葉が気に障った。
「ずんどこ!お前、くやしくなかったのかよ!」
わたしゃ、こう見えても、かなりの悔しがり屋だ。これを見越したヤツの発言につい乗ってしまった。
―・・・・・・。わかった。仕事は週末にかけて徹夜する。ただ、あんまのんびりもしてられないから、ラフなタイムスケジュール作って送ってくれ!

なになに・・・
6時にヤツの家いって、車を載せかえて、ヤツの運転で目的地。
(わたしゃ、助手席でずっと寝ていていいらしい)
上り所要時間:1時間半というところが、いかにも自己評価の甘いヤツらしくて、笑ってしまったが、
夕方までには十分に帰ってこれるみたいだ。

朝起きると、妻がおにぎりを握ってくれていた。
で、なぜか、ウエアに着替えてると思ったら、
「せっかく早起きしたから、荒サイ走ってくるよ。父ちゃんも今度こそがんばってね」と送り出された。
(妻は20K、40Kという距離をこまめに走ってます。偉いよな・・・)

で、横浜のヤツの家経由で、案の定、一睡もさせてくれずに到着した地は・・・
う〜ん、数週間前にも来たような気が・・・
今月頭にはサイクリストで大混雑をしていた北麓公園であるが・・・・さすがにガラガラである。
ほんと、つい最近来たばかりだよな・・・という感覚なのに、季節は確実に進んでいるようで、
駐車場脇の木では、
すでにかなり賑やかに鳴いておりました。
こやつらがかなり賑やかに合唱をしておりました。

組み立て、注油して、日焼け止め塗って、ストレッチして、さぁ出発というときに・・・なんとヤツのサイコンが動かない。準備のいいヤツで、予備の電池に交換したものの、やはり動かない。
かわいそうに、彼は本日サイコンなし、普段、つけてる人間にとっては、かなりの痛手ですね。ご愁傷さまです。
「ずんどこ!目標タイムも同じなんだから、きりのいいところで距離とペースを叫びながらいってくれ」
―おう!・・・と一応は応えておいたが、上りでずっと一緒に走るなんて、現実的じゃないな。無視していいだろう。。。

しかしな。。。リベンジ、リベンジとお互い盛んに発してはいるものの、
あの日以来、お互いにほとんどまともに乗れてないんだから、返り討ちに遭う可能性のほうが高いんじゃないのか!?と思いながらも、マイステムには・・・
ラップ。これで刻めば目標達成のはずですが・・・
目標タイムでゴールするための5キロごとのラップタイム&平均速度がメモってあったりする。。。もちろん、ボトルは2本。満タンだ(笑)。

ん、でわ。スタート。
足が重いよ〜〜〜
予想通りというか、例のスタート地点までの行程ですでに足が重いんですが。。。ローラー台を漕ぐようになって数日、慢性的に足が重いのです。
―あ〜、先が思いやられる。。。やはり乗ってないヤツの体も重そうだ。
で、例のポイントでサイコンをゼロにセットし、いきなしの激坂を喘ぎ、本日はイベントでないので、200円の通行料金を支払って、本格的スタート。

本日は1合目表示までが遠く感じます。
―だめだな。こりゃ。
案の定、5キロ通過時のラップですでに3分の遅れ・・・って、本番の成績より悪いじゃん!
でも、最初の5キロゆっくりは織り込み済みだし、さらに今回は水がある。
こっからが本番だ。ほ〜順調、順調。怖いくらい。
ふふっ、10キロラップで最初の遅れをほぼ取り戻してしまった。
あっ、ちなみに本日の交通量ですが、たま〜に大型バスのガスを吸わざるを得ないものの、
さすが平日、車はたま〜にしか通りません。天気はいいし、なかなかのコンディション。
でも・・・
イベント規制はしてないから、路面工事しているところもちらほら。
そんな場所の1つで、コールタールを踏んでしまい。
ちょっとべたつくけど、そうたいして走りには影響しないかな〜〜と踏ん張っていたら、
やがて。。。コールタールに小石がまとわりついて、タイヤがぼこぼこ。
走りながら、手ではらおうとするも、取れないし・・・パンクしちゃうかな〜と気になりはじめてきました。
順調だったペースも徐々に落ちてきちゃうしで、
ちょうど15キロの地点で、止まり、小石を取り払う。時計は進めておきましょう。時間は・・・まだまだ取り戻せる遅れかな?

で、当日レポでいかにもボトルのせいにしてしまった私ですが、
もしかしたら、私。ここの15〜20キロの進み方がへたなのかもしれない。
この区間、がくっとペースが落ちてしまいまい、目標タイムはほぼ絶望。
本日は平坦区間をほぼ30km/h維持でいけたため、多少は失点を取り戻すも。。。
またしても目標タイムクリアならずで、へたへたの到着。
また、だめだった。ヘタレは成長してるんでしょうか?
過去2回よりもよかったとはいえ・・・今回もまた悔しさを残すことに。

さて、サイコンなしで苦闘している悪友を待っていると・・・
本日はすごい歓迎振りです。
「お兄ちゃん、そいつで上ってきたの?」
―ええ、まぁ。
「すごいね〜」
―いや、僕なんて遅いんで。。。
もう私の周りは人だかりでございます。だって、本日の5合目の自転車比率、確認できたところで、この時点では私、1人なんだもん。ぽっ。
なかでも感じる、いかにも女子高生の団体の視線と洩れ聞こえる声。
「ねぇねぇ、あの自転車の人、すごいね〜、かっこいいねぇ〜」
「写真撮らせてもらおうか」
テレテレの私。もちろん、サングラスをかけたまま、その場から一目散に消える。
お姉ちゃんたち、オジサンはね。遅いんだよ。。。

ほどなく悪友も到着し、
神社にお参り、売店でとっても美味しい炒りたてコーヒーと、サービスのクッキーをいただいて、
下山でございます。

今回も残念ながら、目標タイムクリアとはいきませんでしたが、
楽しかったから、まっ、いいか!
苦しんだご褒美の山頂もくっきり見えたし、ね。
よい天気に恵まれました。五合目暑いです。
走行距離 49.9キロ
体重 ?(朝慌てた出発のため、測定せず)
箱根レポに移ります前に・・・
長き眠りについておりました、まかだまさんがご復活いたしました。
しかも、チタン、手組みホイール、、そして減量という新たな武器を手に入れて。。。
よかったね。ほんとおめでとね。そして、ご一緒する際にはお手柔らかにね。

ん、でわ。レポ始めます。

初の輪行袋を担いだ私が乗り込んだのは、新宿発「箱根3号」。
寝不足をロマンスカー内で補うつもりでしたが、前のおばちゃんたちがにぎやかで、、
前夜のうちに妻が握ってくれた、おにぎりをぱくつき、燃えております。
―かあちゃん、息子よ。父ちゃんは、あの箱根に挑んでくるぞよ。
そんなことを思っていると、箱根湯本駅到着。
工事中の改札付近で、組み立てスペースを探していると、逆に梱包しているサイクリストさんが、
―昨日、上ったんですか?
「いえいえとんでもない。こんなとこ上れませんよ〜。近辺をポタしにきたんですよ」
う〜ん。やっぱ私などには場違いな場所だったのか、と少し弱気になる。
さっさと組み立て、待ち合わせ場所の三枚橋に向かう。少し時間が早いかな〜と思ってましたが・・・
三枚橋
自走組みを含め、すでに多くの方が参集しておりました。

本日はtavasukeさんプレゼンツ『初心者の箱根旧道』(絶妙のネーミング)の開催日でございます。
華のあった前企画ヤビツと一変し、今回の参加者は男、男、漢・・・ひ〜、ふ〜、み〜…17人?
初対面の方が多いのに、すんなりととけこめる・・・最高です!この種のイベントは!!ただ、本日はそれなりの緊張感も。。。やっぱ箱根。

tavasukeリーダーの朝礼後、さっそくスタート。
朝礼前から「はじめがキツイですよ」と噂が飛び交ってましたが・・・まぁ、最初はボチボチかな。。
そんなとき、横を颯爽と抜き去っていったhirotoさんが・・・
「楽しめるうちに景色も堪能してくださいね」
なるほど。たしかに勾配がキツクなってきました。ぜぇぜぇ・・・
―最初の落ち合い所は畑宿だったっけな。。。ぜぇぜぇ。。。なかなか着かんね。
抜いたり、抜かれたりしながら、お仲間と出遭うたびに交わす言葉は「キツイっすね〜」

あっ、ちなみに今回の私のスタンスですが、あんまり気張らないで、景色がよかったら、足を止めて写真でも撮りながら進んでいこうという目論見でした。tavasukeさん企画は、こういうスタンスも許容していただけるところも魅力ですね。
でわ、早速。ちっちゃな水場を見つけたので・・・
私が箱根旧道を走ってる。。。
で、再出発すると。。。まもなく最初に設定された休憩ポイント「畑宿」に到着です。
「おつかれさ〜ん」「キツイすっね〜」「休まないでそのまま行っちゃってよ〜」
畑宿でなごやかムード
実は私、ここまで相当にトイレを我慢しておりまして、到着後、トイレを探し回るなど、結構慌てておりました。
で、再出発後、数百メートル進んだところで、坂の様子でも撮ろうと・・・携帯を出そうとすると・・・ない。バックポケットを探っても・・・見つからない。
路肩によけて、背中のリュックがさごその携帯探しです。
「どうしたの?」
jinさん?まさとさん?だったかが足を止めていただいて、しばらく探すも・・・見つからず、休憩所に引き返すことに。そこではhirotoさんがすでに探し回っていてくれました。
トイレや缶ジュースの空き缶を捨てたゴミ箱など心当たりを探すも見当たらず。。。再びバッグをひっくりかえして探すと・・・・スニーカーのなかにすっぽり入っておりました。
―申し訳ないです!!!
「それじゃ、見つからないよ。気にしない、気にしない」
背丈だけじゃなく、心も広いです。後で後悔することになるも・・・ここでわ。hirotoさんの優しさに触れる。そして、強さを体感することになる。

2人で最後尾スタートとなりました。
先にスタートした方々にあまりご迷惑をおかけしたくないので、足止めながら写真計画は中断。
名所というか難所・七曲に差し掛かっているわけですが、すげぇ〜なんじゃ、あのケイデンスは!くるくるです。
―hirotoさんって、自転車と運命の出会いだったんでしょうね。
「う〜ん、そうかもしんないですね。それなりに坂はキツイけど、辛いと思ったことって、あんまりないんですよね」
うっ、にくい台詞です。こんな会話をしながら、私のスピードでつきあってもらう。
あっ、漕ぎながら写真まで撮っていただきました。
七曲に挑む私。
左側開いてるでしょ。なぜなら、きついのです。一度だけベタインで進みましたが、超激斜度のため、ちょっとでも傾斜のゆるいほうを進んでおります(しかし、この角度で撮影してるってことは・・・Hさんはインを走っているわけで・・・ぞ〜っ)
で、七曲が終わると、あと一箇所辛いところがありますが、それ越えれば落ち合い場所の茶屋です。
ってさ・・・七曲越えた今だって十分辛いじゃんよ。。。。ぶつぶつ。
で、茶屋に到着。すでに皆さん、爽快な笑顔でご歓談中でした。
皆様の笑顔が印象的でした。

なかで無料の温かいお茶をご馳走になり、ここで個人的に感動してたのが、
山は高いじゃないのね。。。良心的価格です
ほ〜100円。山で見かけたのは初めてでございます。ビタミンウォーターごくごく。

「もうゴールは近いですよ。少しだらだら上って、下れば、芦ノ湖です」
この日、三味線という名の楽器を背負ってヒルクラされていた方が約2名おりました。
1人は先ほど同行していただいた赤い555を操るお方と、も1人は赤い兎さん。兎に「あくま」という訓読みができたようです(笑)。
(この2人、先頭にしんがりに動き回り、大変心強かったです。99%の感謝の裏で…ですね)
参加者それぞれマイペースで上っていきますが、
抜かれながら、抜きながら・・・つぶやいている言葉は・・・
「これはダラダラじゃないよね」「しんどいよね」「キツイよね」・・・同感です。
そうこうしているうちに、下りに入り。。。あっ!
ゴール目前!
なんか見たことある景色だぞ!
まさか、ヘタレ君。やっちゃった!?はい・・・
念願の芦ノ湖!!
念願だったというか、自転車でたどり着くことなど考えもしなかった芦ノ湖に到達でございます。ん〜!充実感!!

湖畔のセブンイレブンで各人、簡易補給を済ませ、
試乗会。。。私は次車候補としてほぼ意中の鉄車があるのですが、
こういうときって、正直ぐらつきますね。。。炭車に。マドンが2台もあるし。涎涎。
ところで、リーダーの足をみると・・・ピクピク動いております。
詳細はご本人のブログをですが、ずっと攣ったまま旧道を登ってきたんだそうです。

さて、下りま〜す。ほんとに下りなの?
「ちょっと上って、あとは爽快ですよ。車多いから気をつけてくださいね」
と件の赤いお2人。はい。参加者にはすでに学習効果がでてきております。
「やっぱりね」。。。結構なのぼりが続きます。
帰路は旧道の引き返しでなく、R1。箱根駅伝の復路ですね。
で、傾斜が緩やかになったとき、先頭が止まります。お〜〜〜!!!
国道1号最高標高
国1の最高標高です。
その後、結構な車のなかのダウンヒルを注意深く楽しみ。
下りはあっという間です。あっという間に、出発地点だった三枚橋に。
記念撮影です(↓tavasukeさんから拝借↓)。
記念写真
皆さん、良い顔してるでしょ。

このあと昼食をとるために小田原方面に進みます。
先頭はリーダー!?足攣ってるのに・・・40km/h越してます。しかし、相変わらず美しいフォームです。惚れ惚れ。
一方、私。旧道&R1下りがいいウォームアップになったのか、かなり快調。
なんせ今回は輪行。この時点で30キロしか走ってないし、横浜あたりまで自走で走って、JRで帰るかね。。。

途中のデニーズで和やかな時をすごしていると、隣のテーブルの悪巧み?が耳に入る。
この時点で、この日の帰着法は決定です。
楽しい会食後、R1を進み、自走の人は横浜方面に右折、輪行者は直進という分岐点があったのですが・・・私は迷うことなく直進して、小田原駅へ。
そのまま電車に?いえいえ。
駅前で・・・jinさん、はまださん、goshiさんと。。。
堪えられません
かんぱ〜い!!そしてむしゃむしゃ。
おでん、鯵のたたき、白海老のかき揚げも旨かったですが、
最高の酒の肴は、会話ですね。ぐびぐび、ぐびぐび。
お開き後も、ロマンスカーを待つ間、ホームのベンチで
かんぱ〜い
さらには、列車内でも・・・宴は続く。

ご機嫌帰宅となりました。

で、妻子にお土産話を強引に聞かせ、深夜に仕事場に向いお仕事。。。。
仕事しながらも、旧道、芦ノ湖、小田原の夕べ・・・いろんな場面を浮かべ、ほくそ笑んだりして。
ともかく初の箱根は、楽しい仲間に囲まれた思いで深いライドとなりました。

走行距離 36.2キロ
体重 79.8キロ(体脂肪率:23.8%)

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