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ずんどこ倶楽部

Author:ずんどこ倶楽部
長年の不摂生な生活で、体はすっかりなまってしまい、気がつけばデブオヤジ。ふとしたことで始めた自転車。これが結構、楽しい!そして、知り合いに会うたびに言われるのです―「最近、やせた?」と。


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土曜朝の東京駅ホーム。
こだま号
いつもはどす~んと暗い気分で佇んでおりますが、心躍る気分で出発を待つ。だって、仕事じゃなく、
ひさびさ走るぞ!
輪行だもの。ひさびさ走るんだもん。

体の不調から、しばらく自転車に乗ること自体控えておりましたが、
目の浮遊物は透明となったことで、なんとなく違和感にも慣れてきたし、
肩のほうは、消炎鎮痛剤を貼ってさえいれば、そう痛みは感じないし、
そろそろと思っていたところに目にした、SNSでのイベント告知。
メンバーをみると、強え~のもいるけど、僕以上に走ってないのもいるじゃん!ということで参加表明。

集合場所の三島駅を目指します。
当初は7~8名の参加が予定されていた本日の企画ですが、皆それぞれに仕事や予定が入ってしまったりで、最終的な参加者は4人になっちまったのが残念ですが、参加できなかった人の分まで、存分に楽しんじゃいましょう!
小雨まじりのなか
イベントリーダーのイシダさんを先頭に、青春さん、ラッキーさんとともに、小雨のなかを走り出します。
「とりあえず修善寺まで行って、天気と相談して、その先を考えましょう。最悪、修善寺ゴールで温泉入って、飲みはじめちゃってもいいし」
―お~!賛成!!
こちとら久々の休日休み。それでも十分なリフレッシュになります。

さすが石田さんは元ジモピーである。
下田街道やら、河川敷やらを上手につなぎながら、先頭を走ってくれます。
―これなに川ですか?
「狩野川です」
こぶなつ~りし、かのかわ~♪
景色の素晴らしさに誘われ、ぴゅ~っと飛び出していった青春さん。
そこかしこで鮎つりにいそしむ釣り人の姿を見つけることができました。
そんなのどか~な景色のなかをしばらく漕いでいくと、道表示に「修善寺」の文字があらわれます。
「食ってきます?」
の問いかけに、全員即決で、通りがかりの蕎麦屋さんに。
禅寺そば
お店の名物「禅寺そば」を食す。
でっかいワサビがついてきて、それを自分でおろしたり、ゴマも自分ですったり、楽しいお蕎麦でございました。んで、この写真では隠れてるとろろが非常にうまし!

ということで、第一食目は大成功、天気もどうにかなりそうなので、予定通り、狩野川をのぼっていくことにしました。じょじょに、徐々に、傾斜がついていくことになります。
目的は天城越え
はい。本日の目的の1つは♪天城越え~♪です。
おっ、さすが!イベントリーダー!
傾斜がつきはじめると、後ろにさがる。皆の安全を後ろから見守るという気遣いを忘れない(笑)

実際のところは…
順調に傾斜をのぼるラッキーさん、青春さんの姿が遠くなるのを見ながら、
「ずんさん、やっぱり自転車は普段から乗ってないと辛いね」
―うん、しんどい。最近は乗るたびに体力の低下を確認してるよ。ぜぇぜぇ
などの会話が繰り広げられておりました。
浄蓮の滝
ということで、休憩ポイント・浄蓮の滝にたどりつく。
名物のわさびソフトで糖分補給と思うも、、、
「わさびソフトはこの先のほうがいいです。生わさびだから」
と青春さん。もうねぇ。。。やたら詳しいの青春さんって。このあたりのこと。
なので、鞭打って、進み。
生わさびソフト
ありがと。がんばった甲斐があった。うんめぇ~です。つ~んと効きます。香ります。

さぁ!もうひとふんばりです。
ラッキーさん、青春さん、私、イベントリーダーの不動の順。
とちゅう、青春さんが立ち止まっていた。
「ラッキーさん、旧道の天城隋道のほうに行っちゃったんですよ。早いから追いつかないと思うけど、追ってみますね」
う~ん、元気だ。
しばらくすると2人して戻ってくる。ラッキーさんはどうやら物見遊山で見学に行ったらしい。余力があるってステキ。

さて、本来のコースに戻ります。まもなく、天城トンネルに到達し、
天城トンネル
それを越えれば、長き上りはようやく終了。
あとは名所「ループ橋」を含めて、下る、下る。
幸いにも路面は乾いたところがほとんどで、快適、最高の気持ちよさである。

下りきったところが「河津」です。ここでも青春さんの案内で、
桜並木
かの有名な河津桜の並木です。
あいにく案内された先にあった足湯は終了時間で入れずでしたが、
冬のシーズンはさぞかし見事に咲くんでしょうねぇ~。
ここはのんび~りと進み、並木を抜けると、そこには…
海だぁ
磯の香り。ようやく海にたどり着きました。
三島~河津
本日仮デビューのわがニューサイコンの表示によると、
伊豆半島縦断(三島―河津間)の距離62.6キロ。
意外に近いと思う頭を打ち消すように、なまった体には結構こたえた行程でした。

さて、予定ではこのあと伊東に向かうことになってます。
―なになに、あと35キロくらい?楽勝じゃん!
と思った私は、房総のまったいらな海岸線を思い描いてしまったわけですが、
ほんの1~2キロ走ったところで、
―拷問だ~!無理だ~~!
と思いなおす。
伊豆の海岸線って、きついのね。天城越えより余程、きっついよ。
なんとか稲取のセブンイレブンまでたどりつき、
時間と体力に相談しながら、皆で相談した結果、
「とりあえずのゴール場所かえましょ」
さすが盟主君という別名もあったコースリーダーさんの英断で、伊豆稲取の駅前をゴール!
700Cジャージ初走でした
ここまでの走行距離70.3キロの自転車の部完走記念写真。
しっかし、さぁ。ラッキーさんと同じジャージのはずなんだけど、、、なんか着られた印象が違う(爆)

さ、では。
本日のイベントの実はメインかもしれない自転車以外の部。
リンコウ講習
まずはイシダさんに、ちゃんとしたしまい方を教わり、いかに自分がいままでいい加減に包んできたかを思い知る。ありがと。
んで、電車を待つ間、待ちきれずに、缶ビールで完走のお疲れ乾杯をし、
帰るべき東京・神奈川とは逆方向の電車に揺られて、伊東駅に。
そこにはなんと!スペシャルなゲストが用意されておりました。
イシダさん、あんたほんと粋なことするねぇ~。
ケイサンさんでした。
なんでもjinさん、hirotoさん、junさん!そして、あっしの4人が集う予定だからと、連絡をつけてくれていたのでした。あの熱い冬~春を思うと、ちょっと感涙の出会いです(笑)

んで、特別ゲストの身分だというのに、
ケイサンたら、会うなりチケットを差し出すではないか!なんとスパ無料券。
自転車で汗、泥だらけの4人にはなによりのご馳走です。
さいこうだよ、天城越え後のお風呂、絶景の露天風呂。あ~、さっぱりした!!
んで、お風呂のあとは、ケイサンの運転で、
(あの~、なんで私が自動的に助手席に割り当てられるんでしょうか。腹に視線を感じます)
うめぇ~魚、つまみが食べられるお店に移動し、飲みなおして、わいわい、ガヤガヤ!
気がつけば、9時を回っているんですが、、、
「俺たち、帰れるのか?」
ぼく自身は、いいよ。もう、泊まっちゃおう!って気分になってますが、
よくよく考えると、明日日曜も仕事はあるし、
こんな時間まで遊んでも東京に帰れるんだね
各駅に揺られて、終電終電を乗り継ぎ、深夜1時過ぎに地元駅に到着。

イシダさん、青春さん、ラッキーさん、そしてケイサンさん!
楽しい1日をありがとうございました!
さてはて、どれくらい動かぬサイコンと格闘していたことだろう。
5分、いや10分というところか?...でも残念ながら作動せず、あきらめる。
―いいや。今回は完走目指すだけだし、幸い時計は動いてるから、タイムの目安にはなるか…
と遅ればせながら、スタートラインに向かう。
少し力を入れると、左肩から激痛が走りますが、可能な範囲で助走し、“ピッ!”計測タグの音声を確認。
―おし!長時間にわたる喘ぎの時間のはじまりだ。。。ん!?な、なんで?
見覚えのある顔が手を振っている。。。む、息子だ。
―な、なんで止まってるの?
「サイコンがね。外れちゃったの」
―そんなのはめなおして走ればいいだろ!もうスタートしてるんだよ。真面目にやれよ!ほら、貸してみぃ!
なんか怒りがこみあげてきた。スタート地点で喧嘩してたのは、われわれ父子です。
―あれ?これ外れたんじゃなくて、台座ごと折れてるじゃん!
「うん、スタートでリセットしたら、、、」
おそらく気合を入れてリセットした勢いで折れたんでしょうが、
ロングライドに乗るわけじゃなんで、ビニールテープも軽量化のため置いてきたし、、、
―折れたもんはしょうがないじゃん!レースなんだぞ!あきらめて走れよ!ぼ~っとつっ立ってんなよ。真剣に走ってるみんなに失礼だろ!臨機応変に行動できないやつが、父ちゃんは一番嫌い!!

いま考えれば、ちょっと言い過ぎた気もするが、ぶんなぐる勢いで罵声をあびせてしまった。

―ったく、バカもんが…
ぶつぶつ独り言をいいながら、こんな息子と走りたくないので、痛みも忘れて、感覚1キロほどは踏み込む。
でも、いまの実力差では、まもなく追いつかれるのが現実だ。
「父ちゃ~ん、追いついたよ」
あまりの能天気さに再び怒り。
―あのさ、父ちゃん、スタート後止められたんだよね。今日は記録はだせないけど、一応レースに参加してんだよね。人に迷惑をかける人間は最低だ。ともかく真面目に取り組め!!
少し大人気ないが、再噴火してしまった。

話によると、こっからは真面目に奮闘したらしい。

さて、それでは、まずは親父の奮闘記。
坂と格闘してたら、次第に怒りも収まってきた。
それとともに、痛みを感じはじめてきた。
ギアは34×25Tにほぼ固定。上半身に力はいれないように背筋をのばしてシッティングで走行。
草津は時折、斜度がゆる~くなり、そんときは多少スピードを出せますが、
それ以外の場所では、MTBでくるくる回している人以外は、全行程を通じて1人もローディを抜かしてないんじゃないだろうか。
予想していたこととは言え、悲しいし、悔しい。あっ!
―オールスポーツのカメラマンさんだ。ここだけは格好よく決めないとね…
親指立ててポーズを決めたら、ついつい左手だった。激痛、脂汗。。。かなりの後悔。
にしても、、、風が強い。
大まかに言って、コース全体を通じて、左にカーブすると強烈に押され、右にカーブするとぶわっと吹き付けてきて、ファイナルローな私はいまにも止まりそうな勢いです。
―ただ、絶対に足だけはつかんぞ!
と奮闘してたら、腰痛もではじめる。歳って、いやデブっていやね。
なので、ペダル下死点で、ゼロキロ近いスピードで休みを織り交ぜながら進み、
最後はちょっとだけ喘いで、ゴールにたどり着く。
タイムはなんと1時間24分(泣)。。。ほんとツライ時間だった。

―う~ん。こんな暴風のなか、パワーのない息子は大丈夫だったかなぁ。。。

「辛かったねぇ~、風。吹き飛ばされそうになったよ」
抜き去られたときに一喝を入れた以降は、相当真面目に走ったそうだ。
「後半は斜度が緩くなっても、向かい風でスピード出せなかったよ」
たしかに、そうだろうねぇ~。
「それでね。途中で、まかちゃんから“がんばれ~”って声をかけられたんだよ。うれしかった。抜かれちゃったけどね」
ほう。でも、まか“ちゃん”はないだろ。目上の人間にw
「あとね。殺生をすぎたあたりで、えーじさんもみかけた♪すごいダンシングで、ついていこうとチャレンジしたんだけど、4メートルくらいで置いていかれた。ダンシング術を盗むつもりだったから残念!」
へぇ~、いいな~。
息子が遭遇したということは、当然私も早々に抜かれたんだろうけど、肩・腰痛と坂との戦いでまったく気がつかんかった。
―で、最後はスパートしたの?
「いや、風とそれまでに出し切っちゃって、スパートどころじゃなかったよ」
おしおし。それでよし!
で、結果は…1時間10分ちょい。
―あっ、間違っても、あのとき止まってなければ、1時間切れたかもなんて思うなよ。それを含めて今回の結果だからな。

でわ。それぞれの勇姿をお披露目。
トップ争い
うそうそ。これは応援バスで先着していた妻撮影のトップ争いの写真です。
まずは息子から、
ピース
完走後の充実の笑顔ですね。結果的にグッドジョブか。
そして、われ…
へたれ
立てん。。。苦渋の表情です。
そして、2人がそれぞれに自分の足で運んできた2台。
お疲れ~
そうそう。忘れちゃいけない。
寒いなか、長時間応援してくれた妻よ、ありがとう!
「え!?結構楽しめたよ。てっぺんまで行って、時間つぶしできたし」
こんなきれいなんだ
―へぇ~、絶景なんだね~

さ、そろそろ下ろう!
なんせ痛い体にムチ打って、苦労して上ってきた最大の理由は、息子1人で下らせるのが不安だったからである。
でも、慎重派の息子には無用の心配だったかも。。。
―遅せぇ、遅すぎる。寒いから、も少しはスピードだしてよ。
「安全第一。しかし、随分と上ってきたんだねぇ」
ま、下りで暴走するよりゃ、マシだが、、、こりゃ、上って下ってのレースならまだこっちに分があるな、、などと考えながら、なが~い時間をかけて下る。
「さ、完走証もらいに行こうよ~」
―はぁ?何言ってるの?まずはトン汁だろ?
「といいながら、何杯おかわりしてんだよ」
という言い合いも、スタート直後の喧嘩に比べりゃ、なごやかなものだ。
よくがんばった!
そう。いまや同じ坂を格闘した同志だもん!
実際、初のヒルクラで、あの猛烈な風のなか、その細っこい体でよくがんばったと思うぞ。
親として、ちょっと誇りたい気持ちで、
ご褒美に、半袖ジャージとウインドブレーカーを買ってあげた。

前夜宿泊したペンションのご好意で、走行後にお風呂をご馳走になることに、
ここで冷え切った体を温めたあとは、、、観光。
草津よいと~こ~♪
いや~、草津。よいところですな~。
で、勝負である。
射的
以前も書きましたが、この親父はこいつにかけては、自転車と違い(泣)、天才的な能力を持ってます。
「お父さん、すごい!」
店員の賞賛の声も慣れたものである。
「おっ!息子さんも上手だネェ」
えっ!なんと!同点。
―ま、結果は同点だけど、落としたブツの内容が違う。父ちゃんの勝ちだな。
「な、なんで?」
われながら大人気ない発言である。

で、後ろ髪はひかれますが、そろそろ草津をあとにしなければいけません。
疲れた体にムチ打って、車を走らせていると、
「あれ?」
―なに?どうした?
「あの橋って、もしかして八ッ場ダムじゃない?」
―えっ!?あれってこの辺にあるんだっけ?
「そうだよ。常識」
八ッ場ダム
運動能力、遊び能力だけでなく、教養まで抜き去られたような気持ちになりましたとさ。
報告遅れましたが、わが親子それぞれにトラブルを抱えながらも、、、
完走!
無事、ツール・ド・草津、完走してきました~。

でわ、早速ですが、ここに至る経緯をば。

前日17日午前5時。
ちょっと早めにいって、観光および殺生河原までの試走を、という魂胆でしたが、
「父ちゃん、雪! 雪降ってるよ」
んな、バカな…って、ほんとだ、しかもかなり強烈(泣)
宿泊予定の宿に電話。
「20センチくらい積もってますよ」
関越道検索。
「川越まで通行止め、さらにチェーン規制」
嗚呼。家中探索し、購入後、未使用のチェーンを探すも、、、みっかんない。
手当たり次第、レンタカー屋に電話し、「スタッドレスタイヤはいた少し大きめの車」を探すも、ない。
―しゃ~ないね。10時になったらチェーン買いにいこう!
で、驚いた。
チェーンって年中売ってるものだと思ったら、この時期は売ってないのね。
―父ちゃんは出なくてもいいんだけど、お前は行きたいよね。。電車輪行に変更か。。。荷物持てよ。
なんて会話をしていたら、
「お客さんの車種なんですか?」
―N社のT。
「ならスタッドレスの在庫があるかもしれません」
で、4月のこの時期だというのに…
スタッドレス
購入。まじめに福沢さんが飛んでく映像が頭の中に見えた。
―この草津。ホノルルセンチュリーにいけるほどのコストかかってるからがんばってくれよ
と息子に恩を売っておく。

そんなこんなで、出発は午後。
―もう試走は無理とあきらめて。
でも、おかげで、午前中は大変だったらしい高速走行も順調に進み。
(わが家の10キロほど前をまか&きゃのさんが進んでいて、道路状況把握に便利だった・笑)
15時過ぎに、受付会場に。

ここでまか家に遭遇。
―ひさしぶり~!あんた大きくなったんじゃない?
とお互い様な会話をし、早々と自分の受付を済まし、息子のもとに…
受付中
「父ちゃ~ん、ちょっと心臓触ってみて」
ははっ、笑っちゃ悪いけど、すでにかなりの鼓動を示しておりました。
ショップや、前日イベントに後ろ髪はひかれますが…、
―さっ!宿に急ぐぞ!!
時間的に試走は難しいにしても、組み立てておかないといけないし、積み込み時に確認したところ、2台ともサイコンの電池変えの必要もあり。

「あ~、またどきどきしてきた」
計測タグ
計測タグ取り付け中の息子。
インナーに心持ち大目の注油(笑)とブレーキ動作の確認、サイコンの正常稼動を確認し、
部屋にて…
ゼッケン
「あ~、どきどき、ばくばくする~」
気持ちはわかるが、こいつ、本番にはめっきり弱そうな予感。
「あ~~~!!」
―なに?
「選手リスト見てたらさぁ、僕、えーじさんと同じページに載ってる!?明日は本当に走るんだね~。お山、どきどきするなぁ~」

さて、心拍があがりまくっている息子のことはおいといて、
宿泊したペンションが、
食事、お風呂、サービスと…最高に素晴らしかった。
で、そのお風呂に入ろうとしていた脱衣所で…
「あっ!父ちゃん!!」
なんだよ。また、心拍上昇かよ。。。と思いながらも、指差す方向をみてみれば、
効能。。。五十肩♪
おお~!五十肩にいいのか!!こりゃ朗報だ。
で、すっかりお風呂でリラックスをしたのか、、、
父ちゃんはちんぷんかんぷん
「母ちゃん、へたくそだね」と大勝にご満悦。
その調子で明日もがんばってくれ!と、テレビでやってた「のだめカンタ~ビレ」を見ながら就寝。

朝、とてもよい天気です。

早めにおいしい朝食をすませ、ジャージに着替えて、いざ出陣。
会場までの激坂の道をのんび~りと漕いで、会場入りしますが、
―父ちゃんは、やっぱダメだ。朝も温泉入ったけど、即効性はないみたい。上半身に少し力入れるだけで痛い。のんびり完走だけを目指して、軽いギアで上ってくから。たぶん、1時間半くらいかな?お前はたぶん55分くらいで上れるはずだから、上で応援してくれる母ちゃんと室内で待っててね。
と、われ、早々の非戦闘モード宣言。
一方、息子。
格好はばっちり
格好はばっちし決まってますが、心臓は沸点、ばくばくだ。
「父ちゃん、途中まででいいから、一緒にスタートして走って」
と弱気の虫。
集合場所に向かいながら、そんな会話をしておりましたが、
何度もトイレに行き、会場の雰囲気になれると、多少は落ち着いてきたのか。。。
「父ちゃん、ベストテンには入ってるね」
―なにが?
「お腹」
と、非常にくだらん無駄口もたたくようになりました。

さ、いよいよスタート。
スタート地点
スタート地点は上のゲートをくぐって、しばらく進んだところにありますが、
―あれ?あれれ??悪い、父ちゃんのサイコン作動してないや。とりあえず、直してから行くから、先に行けるな?
「うん、大丈夫! じゃ、先行くね」
―よし!がんばれ!
と、正式スタート地点に向けて、助走する息子を見送るのでした。

それがねぇ~。この後、息子の姿をみることになるとは、ねぇぇぇ(泣)

次回に続く
目覚まし時計がなったので、布団から這い出てリビングに行くと、すでに息子が起きていた。午前4時半w
「おはよう!」
上機嫌のようだ。
―おはよ。父ちゃん、1時間しか寝てないよ。
「あ、そう」
軽く受け流された。

さて、本日(日曜日)も先週に引き続き、お山練。
天気予報では午後から崩れるようなことを言っているが、
「ぜったい晴れだよね。今日は晴れ男のSさんと一緒だもん」
はい。本日は、ついに来週開催となったツール・ド・草津にわが親子が参加することを知った、高校時代からの悪友2人が、忙しいなか都合をつけて、コース設定、同走してくれることになりました。
(今年はそれぞれに忙しい日々を送っており、やつらと会うのもはじめてか…)

集合場所の府中・郷土の森公園までは車載。
早々と組み立てを終え、
―ど~せ、やつら遅れるよ
などと悪口言ってたら、めずらしく定刻前にお二人到着。
昨年、Mのほうがクロモリフルオーダーを発注し、それを拝むのも本日の楽しみの1つでしたが、
後から登場のSの愛車が黒?えっ!?KUOTA???
あらら・・・二人とも新車
また、買ったんかい!
―ったくさぁ…、家で眠ってる愛車の1台くらい回せよ。。。ぶつぶつ。
なんてことを思っていたら、ははっ!
いつのまにやらSとわが息子は、

今日の坂で息子が勝ったら、これやる。その代わり息子が負けたら…ごにょごにょ。

なんて勝負をすることになったようだ。がんばって、奪え、息子!

で、早速、S先導で出発。。。って、速くないか?ペース?
わがサイコンは現在、故障中なので、正確なところはわかりませんが、
体感35キロを割るくらいか?
「あいつ峠の前に、息子をつぶす、大人な作戦できたか」
などMと話しながら、速え~、速え~と文句ぶつぶつ言いながらついていく。
で、気づく。
普段息子と走るときは、平地はだいたい27キロほどの真綿の走りで引いてあげてるんですが、
―こんなスピードでもついていけるのねぇ。。。軽量が生きる坂だけじゃなくて、平地も成長してたんだ。
で、30分ほど爆走して、本日初の休憩。
速かったらしい
Mや私と違って呼吸もそれほど乱れてませんが、、、どう?ペース?って聞いたら、
「速いよ」
と内心は文句たらたららしい(笑)

ただ、幸いCRも混雑し始め、若干ペースも落ち着くも、
一般道に入ると、またまた爆走モードに入り、
赤信号でつかまるのをありがたく思いながら、中継点の武蔵五日市駅に到着。
ここで各人、コンビニ補給などしていると、Mから衝撃発言。
「悪い!明日仕事ハードなんだ。これ以上走ると、影響しそうだから、俺ここで帰るわ」
って、本日の心の友に去られる。
―逃げんのか!・・・うそうそ、お疲れさん。またねぇ~~~

さて、リスタート後の本日の目的の地は、武蔵五日市といえば和田…のお隣にある入山峠です。
あいかわらずのペースで、上り口にたどりつくと、ここで、
「じゃ、俺ら勝負するから、ずんどこは先に行っていいぞ。1分後にスタートするよ」
って、いきなし弱者扱いかよ!
ま、ここで白旗も悔しいので、ある程度踏ん張ってみるも、2人の目論見どおり、
しばらく、、、いや予想以上に早く、後ろに人影を感じる。お!なんと息子だ。
―がんばれよ~。
「父ちゃんは五十肩どう?」
―ま、先週よりはいいかな。ゆっくり行くからがんばれや~
直後にSにも。
「あいつ、速くなったな~」
といいながら抜き去られる(泣)
あ~、ひとり旅
ひとり旅になっちまった。でも、勝負の行方も気になるので、それなりの鞭を入れて、2人の姿を視界にとらえるようにして進む。
―あっ、息子。抜かれたみたいだ。
この入山峠は頂上の眺望はないので、その手前をとりあえずのゴールにし、
先着はどうやらSだったようだ。
「あ~、スタートにダュシュしすぎて、失敗。後半はぐだぐだだった」
といっちょまえに息子、悔しがってます。ただ、カメラを向けると、、、
父ちゃんには勝った!アピール?
親父には勝ったのアピールは忘れない。。。

少し休憩し、頂上に。
そのまま1キロほど下ると、
水場
水場があります。
「父ちゃん!美味いよ!!」
そりゃ、自分の足で勝ち取った水はうまいだろう。うん、たしかに美味しい!
で、Sとわが息子、再び話してます。なに!?頂上までまた勝負!好きねぇ。。。
こんどはおいらも加わることにした。
傾斜の緩めのところは、なんとか勝負に加われるものの、、、きつくなった途端、あっさりはなされ、3着(泣)

で、来た道を慎重にくだって、
魚鶴さん
美味しいそば・うどんを食し、
一般道、多摩川CR経由で、楽しい1日が終わりました。

悪友たちを忙しいなかありがとう!

走行距離 80.9キロ
「次に父ちゃんと自転車乗るときには、100キロ以上は走りたいな…」
富士五合目栄村を制覇したころから、常々、こんなリクエストが出されておりました。
自宅発で考えれば、、、
荒川CRをのぼり、物見山小周回して帰ってくれば達成の距離ですが、、、
どうせなら、彼が大人になったときに、
「あっ、ここ父ちゃんと自転車で来たっけ…」というような場所で達成させたかった。

朝、必要以上に早く目覚めたので、
―行き場所、乗鞍にしない?
と言ってみるも、どうしても今日は100キロを走りたいから、却下!だという。
なので、初心貫徹で高速道路は常磐道に乗り、目的の地へ。
自宅出発後、ジャスト1時間。
―あらら、すいてると、こんなに早く着く距離なんだ。

で、いきなり青ざめる父。
―やばっ!空気入れ忘れちゃったよ。
頻繁に乗っている方ならいざしらず、こちとら2台ともよくて月3出動のロード車。
手で触ればわかるほどの、低空気圧である。嗚呼。

なので、父ちゃん、がんばった。手入れで。
1本、2本で、走る前からもう疲れてるんだけど。。。そんなとき背後にエンジン音を確認、運転席から降りるサイクルジャージ姿を確認し、即座に走る。
ありがとうございました
快くポンプを貸していただき、、、以下のライドの成功はお三人のご親切ありきでございます。
「父ちゃん、自転車乗りさんって、やっぱり親切だよね」
って、さぁ。。。それはそうだが、、、お前も助手席で寝てないで、手入れ作業してたとき、ちょっとは手を貸せよ!と父の心の声。

ともかくも、出発である。
私、ここを走るのは2回目でございます。
で、↑でリンクした記事でおわかりのように、ここって普通に走ると90キロ前後なので、+10キロをどうやって走ろうってのが、本日の親父のテーマです。ま、迷走は得意の分野なので楽勝だ。

とにかく余分な距離は、元気のある前半がいいだろうと、、、
最初は国道125、農道をジグザグに走る、もう2度とトレースはできないであろうコースである。
ディバックに忍ばせておいた地図上では12キロで着くはずの…
大須賀津湖畔農村公園
ここにも。。。おしっ!貯金5キロ達成!!あとは適当に走れば5キロくらいの迷走は朝飯前だ(笑)

さて、上の写真にちらっと写っている息子。
「父ちゃん!すごいよ!あがってきなよ。いい景色だよ!!!」
これから走るんだよ
そう、この大須賀津湖畔農村公園の物見やぐらは、本日走る場所の大半を見渡せる場所でございます。
―ここをかれから走るんだからね。
「甘く見てた。でかいねぇ~。琵琶湖よりでかいんじゃないの?」
―いや、それは、ない。
いい陽気です♪
見渡す限りの平地。。。100Kデビューにはもってこいの場所です。

ん、じゃ、進もう。
のどかです
子供ってすごいな~と思ったのは、、、
「それにしても、この時期になんで燕がたくさんなんだろう・・・」
「あっ!雉だ!!野生の初めて見た!!」(たしかに雉でした。父ちゃんも初めて)
と、、、その観察眼というか、オヤジのように漫然と走ってないんだねぇ(そういう姿勢はのばしなさい)。

で、湖の周回なので、景色にあまり変化はありませんが、
前半はペースを25~27キロくらいに抑えていたこともあって、いろいろ話ができたりもした。
―へえ、課目では○○が嫌いなんだ。
―へぇ、部活でそんなに走ってるの!!
親父としても有意義な時間です。そんな会話をしていると、本日私にとって最大の目的地に到着。
しをみ食堂さん
霞ヶ浦にきて、この「しをみ食堂」ははずせません。

父はお店の人と密談し、注文品を決めます。
頼んだのはカツカレーと、ワカサギ定食(ごはん小)。
おっ!カツカレーがきました。
「な、なに、これ~~~」
カツカレー普通サイズ
―カツカレーだけど???
「でかいねぇ。僕がそれ食べてみていい?」
そのチャレンジ精神や、良し!
ワカサギもなかなか
このワカサギもなかなかいけるのですが、気になるのは息子の進行状況。
―あ~、結構、食べるようになったんだな。。。
父、感激です。でも、、、4分の3ほど食べ終えたところで、、、、
「父ちゃん、変わって。。。」
ギブアップ宣言がでました(笑)
完食
はは、この分野ではまだまだ父の足元にも及ばんな。

で、午後の走り出しは、お互いまったく速度があがらず、まったり会話ポタをしばし。。。
「あっ、そろそろおなかもほぐれてきたかも…」
だっしゅ
って、逃げをはかろうとするし、、、(笑)

後半は一転、ペースがあがりました。ふと、前をみると、
もう少しだし・・・
だ~れもいない空間だし、残り距離もわずかなので・・・
―おしっ!こやつを試しちゃろ!
と巡航速度を30→33→35km/hと…振り向くと、なかなかしぶといです。
さらに速度をあげてしばらく、、、ほほぅ。。。やりおる。んじゃ、これでは……
途端、豆粒化しよりました。オヤジノイゲンってやつか(爆)。しばらくまっていると、、、
「うう~~ん、37km/hくらいならしばらく続くんだけどな。。。」
ほんに偉そうになりよりましたです。

そんなこんな漕ぎ進めていると、街が見えてきます。
「父ちゃん、あそこでもう終わり?」
―そうだよ。
「なんかさびしいっていうか。。。もっと走りたいね」
息子よ、父。この台詞にはぐっときたよ。でも、楽しい時間には終わりがきてしまうのも現実だ。
ゴール!!
よ~がんばった!
ほんとは近くの日帰り湯に入って帰宅の算段でしたが、
「父ちゃん、帰ろう。実はね、宿題まだやってないの」だって。。。

で、急ぎ駐車場に向かい、、、、自転車ばらして帰ろうと思ったら、、、いない。
帳尻あわせ
なんか駐車場内を走り回ってるんですが、、、戻ってきたので、
―なにやってんの?早く帰りたいんじゃないの??
「うん、そうなんだけどね。僕のサイコン確認したら、まだ100キロ行ってなかったの」
帳尻あわせをしていたようです。

走行距離(各自サイコン距離)
父 100.2キロ
息子 100.0キロ(笑)

13歳男児の秋。まだまだかわいい。

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